平凡な日常が続いていく「ゼロ地点」は、馴染み深く、安心できる場所です。
そこに、ほんの少しだけ “これから” の気配が灯ったら──
Compass 0(コンパス 0)は、そんな未来への そっとした予感をともす場所です。
本ニュースレターは「ウェルビーイングな社会を育てていきたい」という願いから生まれました。
研究者の新しい取り組みや知見を手がかりに、私たちが感じたことや気づきを共有し、日々の暮らしや実践にそっと役立つメモとしてひらいています。
また、ここに集う方々との “あたたかいつながり” を大切にしています。
※ 引用文以外の内容は、執筆者個人の見解であり、特定の機関の公式見解を示すものではありません。
ご感想や気づきがあれば、いつでもお聞かせください。🕊️
※最終更新2026.2.2(月)23:27/ 次回更新:2.3
数字で、日本の暮らしを“眺めてみる”
2026.2.2|今日は、データの話です
今日は少し視点を変えて、
研究ではなく「データそのもの」を見てみます。
石川善樹さんがリポストしていたのが、
内外地図株式会社さんのこちらの投稿でした。
デジタル庁が配信している
「Japan Dashboard(経済・財政・人口と暮らし)」
市区町村ごとのデータを、地図やグラフで見られます。

日本の暮らしをかたちづくる、312の指標
――答えを出すためではなく、眺めるために
Japan Dashboardって、どんなサイト?
これは、デジタル庁と内閣府が整備した
市区町村単位で約300以上の指標を見られるダッシュボードです。
専門家だけでなく、誰でも使えるようにつくられています。
扱われているのは、
・人口(人口構成、出生、婚姻など)
・経済(就業、所得、課税)
・教育
・社会保障(医療体制、医療費など)
・暮らし(安全、居住)
・社会基盤
・地方行財政
といった、「生活に直結する数字」たち。
特徴的なのは、
“読む”よりも、“眺める”ことに向いている点です。
できること(ざっくり)
このダッシュボードでは、
・1つの指標を地図で見る
→ 地域ごとの差や偏りが直感的にわかる
・他の自治体と比べる
→ 似た条件の自治体同士で比較できる
・2つの指標の関係を見る
→ 相関や分布を散布図で確認できる
・時系列で並べて見る
→ 変化の方向性が見えてくる
といったことが、ブラウザ上で簡単にできます。
たとえば、
「人口」「出生」「就業」「医療体制」を並べて見ると、
一つひとつは知っている数字なのに、
組み合わさるとまったく違う景色が見えてくる。
データは、“答え”じゃなくて“問い”をくれる
このサイトが面白いのは、
「こうすべき」という結論を出さないところです。
代わりに、
・なぜ、この地域はこうなんだろう?
・この数字の裏には、どんな生活があるんだろう?
・もし条件が変わったら、何が動くんだろう?
そんな問いが、自然と浮かんできます。
ウェルビーイングの研究でよく出てくる
「環境」「つながり」「制度」も、
こうしたデータの中に、
静かに、でも確かに埋まっています。
🐢 ウエルの感想
地図を見て、
「同じ日本なのに、色がぜんぜんちがう」と思いました。
数字って、むずかしいと思ってたけど、
地図で見ると
「ここには、こういう暮らしがありそう」って
ちょっと想像できました。
テストの答えみたいじゃなくて、
日本のアルバムみたいだな、と思いました。
町や人の今が、
1ページずつ残されている感じがして。
今日は、
がんばって理解しなくても大丈夫。
ただ、
数字の向こうにある暮らしを、少し眺めてみる。
そんな一日でも、いいのかもしれません。
🌿 今日のウェルビーイング応援サイトより
2026.2.1|

『測る技術と、測らないやさしさ─WELL-BEING TECHNOLOGY 2026 レポート』
こんばんは。
今日は少しだけ、近況のご報告をさせてください。
実は昨日、ウェルビーイング応援サイトに
約1年半ぶりとなる新しい記事をアップしました。
(今朝、少しだけ文章や画像を整えたので、
昨日すでに読んでくださった方も、もしよければもう一度のぞいてみてくださいね。)
📝 今回の記事について
今回の記事は、
「WELL-BEING TECHNOLOGY 2026」展示会レポートです。
会場を歩きながら感じたこと、
心に残ったプロダクトや言葉、
そして「ウェルビーイングって、結局なんだろう?」と
自分なりに考えたことを、そのまま書き留めました。
・測る技術
・測らないことで寄り添う技術
・人を支える距離感
・静かに効いてくるデザインや思想
そういったものを、
“後から自分で読み返すためのメモ”のような感覚でまとめています。
同時に、
「会場に行けなかった方にも、少しでも空気感が伝わったらいいな」
という気持ちも込めて書きました。
✉️ 今日あった、うれしい出来事
今日は、記事の中でご紹介した 9社のみなさんにご連絡をしました。
すると、
・丁寧に記事を読んでくださった方
・感想を添えてお返事をくださった方
・「書いてくれてありがとう」と言ってくださった方
がいて、とても嬉しかったです。
展示会ではお話しできなかった方とも、
こうして言葉を通してつながれたことが、なんだか印象に残っています。
🌱 このサイトについて、あらためて
このサイトは、
ニュースを早く届ける場所でも、
正解を示す場所でもありません。
そのとき感じたことや、
考えたこと、迷ったことも、
あとから読み返せるように残している場所です。
だからこそ、
少し主観的だったり、余白があったりします。
でも、
誰かがふと立ち止まったときに
「こんな考え方もあるんだ」と思ってもらえたら嬉しいな、
そんな気持ちで続けています。
明日からは、またいつものニュースレターに戻ります🌿
今日の更新は、ちょっとした近況報告でした。
もしよければ、
お時間のあるときに読んでみてくださいね。
それでは、今日も一日おつかれさまでした。
